仕事で群馬に行ったり。遠征のときに地元の美味しい店など紹介してもらえるとほくほくです。今回は伊香保あたりにある、古民家をそのまま利用した風情ある甘味処に連れて行ってもらいました。鹿火屋（かびや）というところ。

木製の灯籠、火の見櫓などに迎えられ、戸をくぐると三和土の土間。空調も何もありませんけど、茅葺き屋根の下は薄暗くて風通し良く、どこかひんやりしています。飲み放題のゲンノショウコ茶をすすりながら心太（一本の箸で食べるのが正式なんだそう）やくず餅をいただけば、時間の感覚も変わってしまいそう。

食べ終わって出てくると建物の横に竹馬置き場を発見、20年ぶりくらいで乗ってみました。これでも小学生時代は相当の竹馬の使い手として鳴らしていたのです（いくぶん誇張アリ）。しばらくぶりで最初はふらついたけど、うん、まだまだ行けそう。いいですね竹馬置き場。街中のそこここにあってもいい。Timesのカーシェア、竹馬置き場も併設してはどうだろうか。