上野の文化会館で再びアルカンのエスキスを弾いてきました。たくさんの同門の先輩がた(そして後輩はなんとひとりだけ。私もまだまだ若手であります)とともに演奏できて幸せな気分でした。やっぱり辛島門下だったことのある人の多くは「音楽というものは辛島先生に教わった」という感覚を持っているような。楽屋や打ち上げの席でしゃべっていてもそんな気がしました。
それぞれがこだわりのある作曲家を取り上げたこともあって、記念演奏会、という響きに相応しい充実ぶりだったと思います。自分が弾くんでなければもう、椅子に深々と腰掛けてゆったり楽しめただろうになあ。そしてもちろん辛島先生もこだわりの作曲家シューベルトを弾かれたわけですが、こちらは自分の演奏も終わって聴かせていただけて、……いやぁ本当に楽しかった!
今回の企画の方によれば次回は傘寿で開催とのこと、楽しみです。
森下 唯様
大勢の門下生に囲まれた、喜寿記念コンサート本当に素晴らしゅうございましたね。
演奏なさった皆さまは勿論最後のピアノ三重奏は、聴きごたえが御座いました。
喜寿を迎えられても、凛としてピアノに向かわれる先生のお姿が、心に残りました。
唯さんのエスキスは、解説とともに何回となく聴かせて頂いておりますが、やはり
生演奏は素敵ですね。ちなみに私の好きな1曲(42)も聴くくことが出来て幸せでした。
二月には、オーケストラとの共演もございますし楽しみが続きます。今年も、昨年同様
沢山の演奏を聴かせて頂けることを願って居ります。
どうぞお身体お大切に、コンサートに向けてお励み下さいませ。
操
いつもありがとうございます。辛島先生の演奏するときの姿勢は本当に美しいですね。
次回も楽しんでいただければ幸いです!