昨年のオール・アルカン・プログラム(もうほぼ1年なのですねえ……)のライブ映像を新しくアップロードしました。歌曲集の第5巻から終曲「舟歌」です。
歌曲集は全体でひとつの作品ではあるのですが、特にこの舟歌は胸が締め付けられるくらい好きな曲で、まずはぜひこれを聴いて欲しい、という思いから。何度も書いたのですが、個人的にはシューベルト晩年のソナタの緩徐楽章にも通じるような精神を感じます。
青柳いづみこさんが日記で「うっとりした」と特筆してくださった(こちらの11月6日の項)曲でもあります。秋の夜、物思いに耽りながら聴くにはぴったりだと思います。アルカンにはこんな魅力もあったのだ、と感じていただければ幸い!
なお、いちど公開したのですが音声ファイルに不備があって投稿しなおしました。ノイズの多いバージョンで聴かれた方々、申し訳ありませんでした。
唯さん、色々な曲をアップロードしてくださりありがとうございます!
まどマギもアルカンも楽しんで聴かせていただいています。
母と姉が音大ピアノ科卒なのですが、「アルカン?知らない」というので、このホームページを紹介しました。
特に母は関節リウマチに罹って指が思うように動かなくなってからは、「技巧的には難しくないけど弾き応えのある曲」を選んで弾いているので、エスキスがいいんじゃない?と薦めてみました。
今度こそ演奏会に伺いたいなと思いつつ、またの動画投稿をお待ちしています!
アルカンをご紹介いただき、しかも私のサイトをおすすめいただけるとは、冥利に尽きます。
リウマチ、なんとも辛いですね。もしもエスキスを楽しんで弾いていただけたら心から嬉しいです。
ありがとうございます!
アルカンなんて音数が多い超絶技巧ものばっかりで「弾けるわけアルカン」とずっと思っていたところ、こんな曲もあるんですね。
がしっとつかまれて、何度もなんども再生してしまいました。曲も素敵だけれど演奏がほんとうに素晴らしかったです。
楽譜を探してきて弾いてみたらば(下手ですが)、私好みの「和音萌え」の曲でとても好きになりました。練習します!!
ところで、ピアニート公爵活動は、アルカン普及のための深慮遠謀ですか? そうだとしたら、見事にしてやられました。
「弾けるわけアルカン」おもしろい!
こういった曲、どうしても動画にしてもウケが悪いのですが、アンダンテさんのように気に入ってくださる方が少しでもいると上げてよかったなあと思います。
和音萌えわかります。特にラスト付近はぞくぞくします。演奏もぜひぜひ楽しんでください。
公爵の活動は……単に趣味で始めただけなんですが、うまく両輪になってくれると良いなと今は考えています。