内容について
ここで公開しているファイルは、平成17年度の東京芸術大学大学院の修士学位審査用の論文として、当サイト管理人が提出し、受理されたもののPDFバージョンです。
公開に際し、誤字等の訂正、翻訳文のブラッシュアップなど若干の変更を加えてありますが、内容そのものには一切の加筆修正はありません。楽譜のネット公開の話など、やや時代遅れとなった部分もありますが、2005年当時の論文であることを踏まえてご容赦ください。
中身は、
- アルカンの人物像と、その作品群の俯瞰
- 『すべての短調による12の練習曲 作品39』より、「協奏曲」の詳細な分析
- 『エスキス 48のモチーフ集 作品63』全曲解題
- 上記の内容をもとにしたアルカンの作曲家としての精神性の考察
- 付録として、全作品表
といった感じになっております。お気づきかもしれませんが、このweb内で公開中の文章、作品表などは論文の一部を流用したものです。
著作権については問題ないと判断しての公開ですが、もし万が一、何かありましたら管理人までご連絡ください。迅速に対応させていただきます。
※2014/11/05追記:論文内にある大ソナタ序文の和訳についてのご指摘をいただきました。あわせてご覧いただけるとより読解しやすくなるかもしれません。
ファイルについてのご注意
ファイル形式はPDFで、サイズは25MB近くあります。大きなファイルですので、リンクを右クリック→対象をファイルに保存した上、ローカルでご覧になるようお勧めします。
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それでは、下のリンクからどうぞ。
どちらかというと研究者向けの専門的内容もありますが、できるだけ多くの方が読んでくだされば嬉しいです。感想や間違いのご指摘などもいただければありがたく思います。