2017年になってしまいました。どうもみなさま、あけましておめでとうございます！　昨年も皆様ほんとうにありがとうございました。

いやー早いですね１年。昨年は芸大指揮科での仕事が本格稼働してひいひい言ったり、フォルテピアノに挑戦したり、CD第２弾を出したり、FFXVというビッグタイトルに（生き別れの弟が）関わらせていただいたり、etc.etc…おかげさまでとても実りのある１年であったと感じます。

そんな中、寡作の弟のつないでくれたご縁というのを実感する１年でもありました。FFXVの作曲家である下村陽子さんから、もう7,8年も前から動画を見て（生き別れの弟を）知っていた、と言っていただいたり、はじめて参加したせんくらのスタッフの方から「ずっと（生き別れの弟の）動画が好きでよくみてました」と話しかけられたり……。彼にもそろそろもうちょっと頑張ってもらわないと！　と思っております。

ありがたいことに森下唯、ピアニート公爵それぞれ年始のご挨拶がわりにそれぞれ告知がございます。まずわたくし森下唯ですが、テレビ朝日系「題名のない音楽会」1月15日の回（BS朝日では1月22日23時）に出演予定です。今をときめく福間洸太朗さんとの２人ゲスト、「難しいピアノ曲を弾く音楽家たち」というサブタイトルにビクビクしながらの参加でしたがどんなふうに撮れているやら！　アルカン演奏のテレビ放送、ぜひご覧くださいませ。

生き別れの弟・ピアニート公爵の方ですが、FFXVのピアノアレンジアルバム「Piano Collections FINAL FANTASY XV」の発売が2月22日に決定したとのこと。こちらピアニートも複数曲演奏で参加しておりますので、ぜひぜひチェックしてやってください。FFXV、まだ中盤に差し掛かるあたりまでしかプレイできてませんが、主人公たちの仲良し空間＋オープンワールドのミックス具合が新鮮で、それでいて古き良きRPGの味わいもあり、なんとも空気感の不思議なスルメ作品。バグ映像が人気（？）ですが、そんなご愛嬌も含めて愛せる雰囲気です。世界を構築するという意味でゲームというのはいま最先端の総合芸術であるよなあと実感しております（昨年上海でご一緒したアートディレクター仲秋氏のお話には心から感銘を受けました）。本編含めて堪能していただけたら嬉しい限りです。

また今年も少しずつ、おもしろいおしらせをしていけるはずです！　どうぞ本年も何卒よろしくお願いいたします。