海老名市文化会館でのレクチャーコンサート、いよいよ再来週末です!
今回は、演奏するときに自分がどんなことを譜面から読み取り、どんなことを考えながら弾いているのか、ということを元に「クラシック音楽の聴き方」についておしゃべりし、タイトルつきのかわいい小品の実演をあわせて楽しんでいただこう、という構成です。
オール・アルカンの演奏会などですと、聴いただけでどっと疲れる、というような感想をいただくこともあるのですが、今回はふんわり軽いこと間違いなしです。なにしろ《お菓子の世界》特集! 人前で演奏するのはなんと幼稚園以来です。幼稚園当時、実にわくわくしながらひとつひとつ譜読みしたことを覚えているんですが、改めて弾いてみてもやっぱり楽しい曲集ですね。
ほかにも《森の情景》《子供の領分》や、「月の光」など。アルカンもありますよ。《エスキス 48のモチーフ集》から2曲ばかり、そして是非にと言われたので「鉄道」もあります。
気楽に聴いてもらえて、音楽の楽しみ方に新しい視点が加わるような、そんな会になればなあと思っています。ピアノを学んでいるお子さまにもオススメですよ。
ところでどうでもいいんですけど、公演サブタイトルの「音の向こう、ピアノの見る夢」っていま話題の新海誠監督の過去作『雲のむこう、約束の場所』ととても似てますね。はい、私がつけました。考えたときはなかなか良いタイトルだと思っていたんですが、気づいてしまうと……むむう。
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