来て下さった方、ありがとうございました。ラフマニノフ３番、おかげさまでなんとか最後まで弾ききることができました。さっそく感想などいただいており、嬉しく拝読しています。

いやあ、ピアノ単体の難しさだけでなく、色々な意味で大変な曲ですね。２番は（第１楽章だけですが）オケパートまで自分で演奏してみたりもしましたが、あちらは一本の太い流れのようなある意味すっきりとしたつくり。それに対して３番は細かい糸が複雑に撚り合わされたような部分が多くて、きちんと聴いて合わせるだけでも難儀します。

その大変さもあるため、なかなかアマオケでこの曲が演奏されることはないと思います。もちろんプロオケとやるのは私なんぞのレベルではまだまだなので、ということはまず実演の機会には恵まれないはず。今回は本当に貴重な体験をさせていただいたなと感じています。

やられたなーという心残りもたくさんありますが、いつかまた弾きたいなと思える曲でした。そして、その時はもっと良い演奏をお届けできるよう努力したい！

さて、そして実は次の演奏会についても決まってきました。近々おしらせできると思いますので、続報をお待ちくださいませ。